3年会社をやったからこそわかる集客の本質的な部分 | においのしない不動産屋

売れてないのは新しい人と会う回数が少ないから~東村山の不動産会社

物が足りない時代や世の中全体が上昇志向にある時代というのは、少々強引に営業しても商品は売れました。しかしながら、今は家電製品でも衣料品でも、安価で良いものが周囲には揃っています。

今は何を買うかではなく、誰から買うかが重要視されると言われますが、若い人ほどInstagramの魅力的な投稿を保存したり、参考にしたりして手に入れるのだそうです。そうであるにもかかわらず、そうした投稿にはほとんど、売り込みのにおいはありません。むしろ、売り込んでやろうという雰囲気があると敬遠されます。

もちろん、昔であっても営業成績が常に安定している人ほど、寡黙で相手の話をよく聞ける人が多かったものですが、それでも言いづらくても何でも、こちらから「買ってください」と意思表示せずに商品を売るのは考えられませんでした。

売り込んではダメだけど、商売ですから売れなければご飯が食べられません。こんな時代、私も小さいとはいえ一人で会社を経営していて思うのは、良い商品、あるいは他と大差ない商品を持っているのに儲かってないというのは、圧倒的に新しい人と会う回数が少ないのが理由なのですね。

売れなければ人の集まるところへ行こうよ~東村山の不動産会社

昭和の営業マンの、「営業は足で稼げ!」みたいな話だと誤解してほしくないのですが、要はあなたの専門分野(商品)が必要となったとき、他ならぬあなたを思い出してくれる人を何人キープできていますかということなわけです。

私の場合だったら、引っ越しや住み替えの需要が発生したとき、いかにしてSUUMOやat-homeでたまたま問い合わせ先になっていた不動産屋ではなく、私に連絡してみようと思ってもらえる関係性をたくさん作っておけるかということになります。

「〇〇マーケティング」とか、そんな画期的な話ではなくて集客の本質的な部分ですが、売り上げが上がらないとぼやいているヒマがあったら、名刺を持って趣味の集まりでも飲み会でもいいから、人の集まるところへ行こうよという話ですね。

そんなわけで、当社のウェブサイトは近日、会社のサイトというより、私、阿部浩一のサイトのような体裁にリニューアルします。私一人の会社、見栄を張って大きく見せたいならともかく、人様のお役に立って正当な報酬をいただくなら、会社より私が大事だよね、という話です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です